総武線-人間の心理
先日総武線に乗る機会があった。
総武線は各駅と快速のホームが完全に分かれている。乗り換えようとすると階段を上り下りしなければならずかなり面倒臭い。
これはちょっと人間の心理に外れているかなぁと思う。
人間だれしも、できるだけ早く、楽に移動しようと思うはず。
だから、早い電車に簡単に乗り換えられる方が良いし、乗り換え回数もできるだけ少ない方が良いにきまっている。
あまり改善する動機がないのは総武線にはライバルといえる交通機関がないためかもしれない。唯一そうなのは東西線だろうが、快速を西船橋に止めないなどライバルに客が流れないような工夫はしているようだ。
ところで、人間の心理と言えば、コンビニではビールの近くにオムツを置いてあるそう。
これはオムツをコンビニで買う場合、会社帰りのお父さんが頼まれることが多いので、お駄賃代わりにビールが売れるからだという理由らしい。これは、コンビニで物を売る際に、購入者のだいたいの年齢・性別を入力し、購入動向を調べているうちにわかったらしい。
同じようにスーパーでも鍋ものを売りたい時は一箇所に鍋の素材はもとより、土鍋そのものやカセットコンロまで売っている場合もあるという。
人間の心理というものを巧みにつくことがこれからのビジネスチャンスかもしれない。
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